階段
2007年 03月 23日
心の病は丁度長い長い階段を丁度上がって行く様なものだ。最初は何段か上がる先は果てしなく遠く見えない。辿り着く場所もわからない。道端の石の道標にめぐりあいながら慌てず一歩一歩上がって行く。慌てて一段二段と飛ばすとけつまずいたり息切れしたり。雲行が怪しいと焦りそうになったり。でもそこで慌てず一段一段上がって行く。踊り場で漸く頂上付近が見えるとこおどりしたくなって。でもそこを一段一段上って行くのだ。無心に無心に。
by toyatoyapoetry
| 2007-03-23 19:35