とおたんの詩のページです。


by toyatoyapoetry
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カテゴリ:季節( 11 )

2月が終わる

2月が終わる

僕の中の冬も
雪解けの汚れをかきわけながら
新しい新緑の芽が
ようやく顔を出して
にこやかに微笑んだ

春の精たちが
にっこりと微笑みながら
花粉のいたずらを
通り過ぎる人たちに
しながら
暖かい日差しに
元気いっぱい飛んでいく

冬の精が
まだまだ僕の出番とばかしに
少し気弱になりながら
通り過ぎる人たちの
襟をたてながら
いきまいている

寒暖のダンスの中を
僕らの2月は
静かに静かに
過ぎ去っていく

3月のほんのり暖かい季節を
迎えながら
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by toyatoyapoetry | 2009-02-26 22:54 | 季節

現実の厳しい風に
忘れてしまう
清い風
いつから僕は
懐かしいあの風を
想像できなく
なっていたのだろう
とらわれのない
自由な
快活な
どこまでも
どこまでも
吹き抜ける
あの清い風
僕はいつから
忘れてしまったのだろう

いや
忘れていなかったのではなく
いつも
知らなかっただけ


その風を
僕は
知りたい


その風を
僕は
感じたい

あの
空のむこう

どこまでも
どこまでも
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by toyatoyapoetry | 2006-05-26 23:28 | 季節

幸せ

本当の幸せは

ちょうど

秋に枯れる草木が

次の春に

咲く花を

楽しみにするが

ごときもの

自らは

この世に二度と

戻るなどごめんだと

ありとあらゆることが

喜びと苦しみの狭間の

大舞台のごときものと

ただただ

この大舞台に

迷いを破る

大きな蓮華の花

咲けよと願う感謝

大きな華よ咲けと願う

小さな小さな

誰にも知られない祈り

誰にも知られない幸せ
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by toyatoyapoetry | 2006-02-23 17:27 | 季節

さくっさくっと
聞こえる音
雪の啼く声

きゅっきゅっと
聞こえる音
雪の笑う声

あまりにまぶしすぎて
そこにあることに
いつの間にか
忘れてしまう

うたかたの
純白に彩られた
声なき声の
喜びに

雪解けの
泥にまみれた
秘められた
悲しみに

君への
想いを
重ねながら...
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by toyatoyapoetry | 2006-02-15 05:17 | 季節

冬の景色

窓をのぞくと そこは真っ白な氷の世界
厳寒の北国でなくても 小さな優しいこおりたちは
冬のこの町をつつんでいる
妻は憂鬱な景色だという
私はなぜかとてもいとおしくみえる
星空の世界から
静かに静かにおりてくる
氷の精たち
君たちはいったいどこからきたのか
枯れ草の葉のすみまで
朽ち果てたいのちをやさしくつつむように
こおりたちは舞い降りた
窓のかたすみからのぞく木漏れ日が
そのこおりたちを
やさしく
やさしく
包み込んでいく
こおりたちが
やさしい愛につつまれながら
ふたたび大空のもうみえぬ星空のかなたへ
舞い戻っていく
そんな冬が
僕は大好きだ
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by toyatoyapoetry | 2005-08-07 23:04 | 季節

七夕

かなわない恋かもしれない
かなわない夢かもしれない
明日は嘘のように
この希望が吹き散るかもしれない
でも
時の海を渡って
君にまた逢える
そう信じて
あの天の川を渡る
七夕の星に誓って

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by toyatoyapoetry | 2005-07-18 22:21 | 季節

春の時雨

桜の花びらが
川の水面から消える頃
午後の暗雲にのって
ひとしきり降る時雨
雷鳴が一つ
どーん どーん と鳴った
想い出がまた
ひとつ遠のいて
ただ一人だけ取り残された
寂しさ一つ
静かなほのぼのとした
雨上がりの小部屋に
たった一人残された
寂しさ一つ

頭でわかってできちゃ
誰も苦労しない
やりたくてもやれない
わかりたくてもわかれない
なりたくてもなれない
そんな苦しみがあるって
春の時雨が
ひとしきり
心を洗い流したあと
僕に教えてくれた

こんな自分を
わかってほしい
感じてほしい
そう願っている
そう願っている
小さな祈りがあるって
僕に教えてくれた
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by toyatoyapoetry | 2005-04-27 10:12 | 季節

Winter

Vacant clouds
Flowing
Lightly and lightly
Though hoping to stay a while
Obtained to run away
Wind, cutting wind
Browing around
Sky and ground
Goodbye friends
I will shake
A handful of dandelion
When you come back again
So goodbye friends
For a while
For a while


ぼんやり雲が
ふわふわ一つ
まだまだいたくても
冷たい風にふかれて
遠く遠くに飛ばされて
さようなら
また戻ってきたら
抱えきれないタンポポの
花をふって迎えるよ
だからそのときまで
さようなら
少しだけ
少しだけ
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by toyatoyapoetry | 2005-03-30 22:51 | 季節

Happy New Year

Though many tragedies there were

Though many grieves there were

We stand here

We walk here

So

I thank everybody

I thank everything

With my praying for happy year

Of everybody and everything

Takeshi Toch Toya

Copyright ©2004 Takeshi Toch Toya
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by toyatoyapoetry | 2005-01-18 13:54 | 季節

雪のしあわせ

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昨日ひとしきり
降り続いた雪が
朝の日差しに照らされると
髄をかけのぼるような寒さが頭の芯を貫いて
一風の喜びとなって丘をかけていった
晴れ晴れとしながら
凛として
春のまだはやいあの丘に
一時の喜びを運んでいるよう

溶ける雪は
黒く汚くくろずんで
泥を我が身に抱えこみ
日の光が
やさしくやさしく
雪の悲しみをとかしている

昨日ひとしきり
降り続いた雪が
朝の日差しに照らされると
髄をかけのぼるような寒さが頭の芯を貫いて
一風の歓びとなって丘をかけていった

雪の幸せをあの丘の向こうへ運んでいった
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by toyatoyapoetry | 2004-12-30 14:35 | 季節